避難所での感染症対策について考えましょう
[2021年6月28日]
避難所などの密集した空間では感染症拡大のリスクが高まるため、感染症対策が重要です。新型コロナウイルス感染症がまん延している状況下で災害が起こった場合、どのように行動するべきか、日ごろから考えておきましょう。
ハザードマップ等を確認し、自分の住んでいる地域にどんな危険性があるか、事前に確認しておきましょう。
自宅で安全が確保できる場合は、感染リスクを負ってまで避難所に避難する必要はありません。本当に避難が必要な人が適切に受け入れられるようご協力ください。
自宅が危険な場合でも、安全な場所に親戚や知人宅がある場合は、そこへの避難や安全な場所での車中泊避難なども検討してみましょう。
在宅避難に備え、日ごろから1週間程度の食料・水・日用品などを備蓄しておきましょう。
備蓄には「ローリングストック」を活用しましょう。
避難所に行く際は、非常用持出し品(貴重品、食料、水、毛布等)に加え、マスクやアルコール消毒液等を忘れず持参するようにしましょう。
濃厚接触者などで保健所から自宅待機の指示を受けている人については一般の避難所には避難できません。専用の避難所にご案内しますので、必ず避難の前に町対策本部(0747-52-5501)に連絡してください。
また発熱や咳などの症状があり、コロナウイルス感染症に感染している疑いがある人は、吉野保健所(0747-52-0551)に事前に相談してください。
すでに作成している「避難所運営マニュアル」の別冊として感染症対策を追加した、「避難所運営マニュアル(感染症対策バージョン)」を作成しました。このマニュアルを参考に、自助や共助としても万全な感染症対策に努めていただきますようお願いします。
避難所運営マニュアル(別冊)
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