町立杉本記念文化センター
[2024年1月18日]
昭和55年(1980年)7月、地域の教育力の向上、学術および文化に関する関心を高め、その普及と発展を図る目的で、杉本教育財団創始者である杉本一幸氏により設立された建物です。現在は大淀町教育委員会が管理しています。杉本記念文化センターは、吉野連山を見渡し、世界文化遺産でもある吉野山へと向かう吉野大橋の北詰めに位置する好条件の場所に建っています。
〒639-3123 奈良県吉野郡大淀町増口525-9
0746-32-2489
午前10時~午後5時(図書の貸し出しは午後4時まで)
火曜日・金曜日、祝日、年末年始
※火曜日と金曜日が祝日の場合、翌日の水曜日・土曜日も休館
館内(会議室・和室等)のご利用は無料ですが、予約が必要です。事前に問い合わせてください。
自動ドアを入ってすぐ右に杉本記念文化センター設立者の杉本一幸氏胸像が目に入ります。目を左側に転じると図書室があります。
およそ二万冊以上の蔵書があり、幼児から大人まで幅広く読んでいただけるような内容の書籍が揃っています。また、教育関係書や教育DVD、歴史関係書、直木賞や芥川賞受賞作等の話題になった小説、趣味や入門書など多数の書籍を揃えていて、すべての本が貸し出し可能です。一人一回5冊までで、貸出期間は2週間です。その他、わかりにくいことは係員にお尋ねください。
いろいろなことにご使用いただけると思います。和歌や俳句等の会合など工夫次第で利用範囲は無限です。ただし、ご利用いただくには事前の予約が必要です。電話等で問い合わせしてください。
世界遺産・吉野の玄関口に位置する大淀町の文化財を紹介する施設として2012年9月、大淀町立杉本記念文化セター内に開設されました。展示室では「記紀の世界」、「古代寺院と修験道の道」、「伊勢南街道と吉野川」といった大淀町の歴史と文化に密接したテーマでの展示を見ることができます。
地域の会合や教育関係者の会合など幅広く活用されています。会議室のご利用は無料ですが、予約が必要ですので事前に問い合わせてください。
また、年に一度、夏のお盆の時期に10日間ほどの日程で、「公益社団法人 杉本教育財団」主催の図画・書道コンクールが開催されます。
所蔵リスト
近鉄吉野線大和上市駅より西へ徒歩10分。
お車でお越しの際は、西側隣接の増口区駐車場(13番・15番)をご利用ください。
業務時間:午前8時30分~午後5時15分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)