教育目標
[2015年3月23日]
幼児一人ひとりの可能性を大切にし、個性を伸ばす教育の創造を中心課題として家庭との連携を図りながら「生きる力」を育成するように努める。
豊かな情操と健全な心身の基礎を培う
本園は人格形成の土台となる幼児期に、豊かな情操を養い、周りの人たちへの思いやりや、毎日の生活の中に感謝と喜びを持って生きていける心を育みます。
さまざまな園生活体験を通して共感し認め合い、他人を尊重し協力できる態度を養います。子ども一人一人の個性を尊重し、活発さの中にも節度ある姿勢を養います。
もともと、人間に備わった能力としての五感を磨き、豊かなものが豊かに感じられる心を培います。園周辺の自然環境を有効に活用し、散歩、遊び、観察を通して、農の営み、四季の移り変わりを感じ取り、自然と共に生きていく文化を子ども時代に体験していきます。
自ら学ぶ場を用意し、失敗の中からそれをプラスの方に活かし、自分で工夫する事のできるたくましい生活力を身につけていきます。
地域・家庭といっしょにたからもの育てです。
たくさんの人との関わりから豊かな心を育み、明るくたくましい子どもに育てます。
私たちは、人との出会いを大切に、多くの人と十分に関わりながら、人を思いやる心、何事にもくじけず最後まで取り組む力、一つひとつの発見に感動する心などを総合的に育み、『生きる力』の基礎を培うことが重要だと考えています。
そのためには、こころに栄養を十分に与え育てることが大切です。こころの栄養を与えるということは、子どもたちがいろいろな体験を通し学んでいく質の高い機会を多く与えることだと私たちは考えます。
本園では、『夢のある教育』をめざし、美しい自然に恵まれた環境や町内の多様な施設等を十分に活用し、子どもたちが友達と一緒に意欲的に活動できるような物的、人的な環境構成を日々探求し、実践しています。その中で、子どもたち一人ひとりが心を開放してのびのびと活動し、子どもたち同士の心の触れ合いと、互いに高めあえる豊かな経験をたくさんして欲しいと願っています。幼稚園、家庭、地域社会が一体となってそれぞれの教育的機能をはたしながら、宝物、子どもたちの20年後、30年後を見据え、成長を見守り育んでいきたいと考えます。
子育ての相談も受けています。何でも相談してくださいね。
園外保育や異年齢交流の機会をできるだけ多くもち、幼児の発達に必要なさまざまな経験や体験をいっぱいさせていきます。また、園行事の実施の際には、地域の高齢者、未就園児、保護者の参加を呼びかけ、地域に開かれた幼稚園づくりに努めます。
子どもたちのこころの栄養の糧となり、親子の心のふれあいのきっかけづくりのために、クラスごとに「絵本開放」を実施します。毎月一回幼稚園の教室で親子が絵本の読み語りなどをする活動です。保護者同士がお互いに子どもが喜んだ絵本の紹介をしあったり、また代わり合って読み聞かせをしたりすることで,親子読書のきっかけになれば・・・と考えています。また、子育てに関する講演会や学習会の開催するなど,子育ての喜びを発信する場としての役割を担っていきます。
家庭の都合や小学校の行事等で気軽に利用していただいています。
週1回程度(時間:14時~16時)
幼稚園の遊具で遊ぶため、園庭を開放しています。
月2回程度(時間:14時~15時)
業務時間:午前8時30分~午後5時15分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)