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第12期ちびっ子桧垣本座 1月 総合練習

[2015年3月23日]

「岩船(いわふね)」は「八大龍王は。海上に飛行し御船の綱手を手に繰りから巻き。汐に引かれ波に乗って。長居もめでたき住吉の岸に。宝の御船を着け納め。数も数萬の捧げ物。運び出すや意の如く。金銀珠玉は降り満ちて。山の如く津守の浦に。君を守りの。神は千代まで栄うる御代とぞなりにける。」と謡います。ただただおめでたい曲です。
次に「高砂(たかさご)」の謡は「高砂やこの浦舟に帆をあげて。この浦舟に帆をあげて。月もろともにいでしおの。波の淡路の島かげや。遠く鳴尾の沖すぎて、はや住之江につきにけり。はや住之江につきにけり。」そして、今回はそのあとに「千秋楽は 民をなで 万歳楽には 命を延ぶ 相生の松風 さっさっの声ぞ 楽しむ。さっさっの声ぞ 楽しむ。」も謡います。演ずる座員は大変ですが、舞も囃子も力強くきっと誰もが心地よく感じる演目だと思います。
3月29日の卒業発表会を兼ねる大和猿楽子どもフェスティバルでぜひ見てくださいネ!

総合練習の様子

第12期ちびっ子桧垣本座 1月 総合練習への別ルート

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