風しんの予防
[2024年4月1日]
風しんウイルスに感染する(飛沫感染)ことで発症します。
潜伏期間は約2~3週間で、赤い発疹・発熱・首のうしろのリンパ節が腫れるなどの症状が出ます。症状が麻しんと似ているため、「三日ばしか」とも言われています。
大人になってかかると症状が重く、合併症を起こすことがあります。
妊婦さんが風しんに感染すると、先天性風しん症候群と呼ばれる障害(心臓病、白内障、聴力障害など)を持った赤ちゃんが生まれることがあります。妊娠中は予防接種を受けられないため、可能な限り人ごみをさけ、妊婦さんの周りにいる人(妊婦の夫、子ども、同居家族など)は風しんを発症しないように努めてください。
風しんの感染拡大防止の対策として、過去に風しんの定期予防接種を受ける機会がなかった、感染リスクが高いとされる46歳~62歳(昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれ)の男性を対象に抗体検査と予防接種を実施しています。
詳しくは、風しん抗体検査・予防接種(46歳から62歳の男性対象)のページをご覧ください。
風しんは、妊娠前半期の女性がかかると胎児に影響があるため、前もって予防することが大切です。
大淀町・奈良県では、将来の妊娠に備えるため、次のように費用の負担をしています。
詳しくは、成人の風しん予防接種(任意接種/46歳~62歳の男性を除く)のページをご覧ください。
風しんの予防への別ルート
業務時間:午前8時30分~午後5時15分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)