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第12期ちびっ子桧垣本座 8月 桧垣本国忠の事跡と「高砂」の練習

[2015年3月23日]

「桧垣本猿楽」を町が事業化するきっかけを作ってくださった吉野歴史資料館館長 池田淳さんを講師に迎え「桧垣本国忠の事跡」と題し、(1)桧垣本猿楽と次郎太夫国忠、(2)桧垣本国忠の詞章とそれ歴史的意義などとても興味深いお話をしていただきました。単に地元にあった狭義な桧垣本猿楽ではなく、広義な桧垣本猿楽を教えていただき、改めて桧垣本猿楽のすばらしさを垣間見ることができました。池田講師はときにはユーモアを交えながら本当に楽しくお話くださいました。
その後、観世流シテ方斉藤信隆師を講師に世阿弥作「高砂」の謡をみなで一節ずつ謡いました。大きな声で元気よく謡いますが、ちょっと節回しのむずかしい箇所になると声が急にちいさくなってしまいます。今日は練習と考え、9月7日能楽座公演の第一部「世阿弥に乾杯」で大きな声で謡ってもらえたらありがたい限りです。

桧垣本国忠の事跡と「高砂」の練習の様子

第12期ちびっ子桧垣本座 8月 桧垣本国忠の事跡と「高砂」の練習への別ルート

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