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第12期ちびっ子桧垣本座 11月 能楽の囃子を知ろう!

[2015年3月23日]

ワークショップ最終回は囃子(はやし)(笛・小鼓・大鼓・太鼓)にスポットをあてました。会場は県立大淀高等学校です。高校から奈良や地元を知るため能楽の囃子のルーツ・桧垣本猿楽について学びたいとお話をいただき、約150名が能楽を体験しました。
能楽の歴史、お囃子に優れた演者がたくさんいた桧垣本猿楽について説明があり、お囃子の演奏を聞いてもらいました。先生が楽器の音を声にして表現します。笛は唱歌(ヲヒャアアアアラア...)で、小鼓、大鼓、太鼓は掛け声と打ったときの音を声にします。受講者もエアー小鼓、エアー大鼓、エアー太鼓で真似てみますが、ちょっと恥ずかしそう。先生たちが太鼓、大鼓、小鼓、笛の順番に音を重ねて演奏します。笛は唱歌の音に、太鼓はツクツという音に聞こえてきます。
小休止のあといよいよお道具の体験です。最初はもじもじしていましたが、先生に構え方吹き方、打ち方などを丁寧に教えてもらい打ち解けてきました。最後に舞囃子「高砂」を鑑賞しました。その迫力にみな釘付けになりました。

ワークショップ「能楽の囃子を知ろう!」の様子

第12期ちびっ子桧垣本座 11月 能楽の囃子を知ろう!への別ルート

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